1001ibuki2 of 鈴鹿・美濃の山歩き

P1241210.JPG伊吹山2

2010年1月24日(日)曇り後晴れ 伊吹山 山スキー
OSKのみなさん、そばつる、Tsutomu

7:50 登山口 → 8:25 1合目 → 9:25 3合目 →
10:20~45 6合目避難小屋 → 11:20 1200m付近 →
11:35~12:35 6合目避難小屋 →
12:55 3合目 → 13:35 登山口



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先週より雪の少なくなった登山道をシール歩行。

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1合目ゲレンデ跡からは比良の山々も眺められた。

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3合目付近は濃いガスに。先に進むか迷う。

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4人のメンバーで山頂を目指したが1200m付近で敗退。

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屋根が飛ばされた6合目避難小屋で休憩。

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3合目に下りるとガスが晴れ青空が広がりはじめた。

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3合目から1合目まで快適に滑り降りていく。

今年の伊吹はいい。例年になく積雪量が多く前夜も降雪した。
 2週連続の伊吹、今回はOSKのみなさんとの山行。総勢9名でその内4人がスキー。これは楽しくなりそうだ。
 出発時、空はどんよりして雪が散らついている状態。天気が良くなる予報だったが期待は薄い。
 登山道の雪は先週に比べかなり少なくなっていてシール歩行に切り替えるのも先週より上部となった。
 1合目の積雪は先週と見劣りしないくらい。振り返れば空はどんよりしているが琵琶湖から湖西の山々まで眺めれる。
 既にしっかりしたトレースがありラッセルがいらない楽ちん山行だ。これで晴れていれば申し分ないのだが生憎上部に行くに従ってガスが濃くなり3合目付近では20m先もわからない程。スキー組はガスで斜面が見えない状態で滑降ができるかどうかが心配となってきた。
 行けるところまで行こうという事でなんとか6合目避難小屋までは辿り着く事ができた。しかしこの濃いガスにメンバーは意気消沈。そばつると僕とワカンの女性2人が先に進む事にして残りのメンバーは避難小屋で帰りを待つとの事。
 そばつるは今回はワカンでの山行。ショートスキーだった先週に比べてかなり調子がよくペース良く進んでいく。その後ろを女性二人が追いスキーの僕が最後を受け持った。しかしストレスを感じる事なく進んでいけた。
 ガスに覆われているので頼りになるのはトレース。しかし追っていたトレースがどうも登山道より離れたルートを歩いているようで徐々に斜度が増してきた。GPSで確認すると登山道より西にある尾根を歩いているようだ。ガスっている事もありここで全員引き返す事にした。調度シールに雪団子が着きはじめた頃だったので僕としてはタイミングが良かった。
 心配だった滑降は上部では幾分ガスが薄く気持ちよく滑り降りる事ができた。しかしターンする度にデブリが発生しプチ雪崩をおこし後から来る登山者には大迷惑だったに違いない。
 6合目避難小屋前でガスが濃くなり進む方向も斜面の状態もわからずちょっと手こずったが何とか避難小屋に到着。沈殿組と宴会モードに。
 休憩を終えて外に出るが相変わらずのガス。雪面の状態がわからず怖いが諦めて滑り出す。しかしそれほど難しくもなく滑降できた。雪質は先週よりも良くて気持ち良くターンできる。
 3合目に着くとガスが晴れて来た。4人のスキーヤーはここぞとばかりにシュプールを刻んでいく。みなさん僕より先輩ばかりだがかなりの腕前だ。ワカン組と前後しながら雪とのコンタクトを楽しむ。最後は先週と同じくリフト下を滑って下山完了。

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