0904oikedake of 鈴鹿・美濃の山歩き

P4127290.JPG御池岳

2009年4月12日(日)晴れ  鈴鹿山脈  コグルミ谷から御池岳
登山  単独

9:05 コグルミ谷登山口 → 9:45 カタクリ峠 → 10:30 ボタンブチ →
11:00〜14:15 T字尾根ブナの巨木下 → 14:55 奥の平 →
16:00 コグルミ谷登山口



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カタクリ峠付近はまだ冬枯れ状態。

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丸山までの登山道はまだ雪が残っていた。

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ボタンブチも次々に訪れる人で賑わっていた。

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ボタン岩からT字尾根のパーティ会場を見下ろす。後わずかだ。

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ボタン鍋パーティの後ブナの巨木を囲んで。

前日の御嶽山、尺ナンゾ谷での山スキーでかなり消耗していたので
この日開催されるという鈴鹿、御池岳でのボタン鍋パーティはやめようかと思っていた。
しかし、朝、犬を散歩しているとどうも山が誘ってくる。
その誘いに負けて簡単な用事をすませて鈴鹿に向かった。

パーティに集まる人々は「ヤブコギネット」の住人の方々。
たぶん一般道では会場に向かわないだろう。
しかし、こちらは疲れているので一般道で勘弁してもらおうとコグルミ谷に向かった。

コグルミ谷付近の駐車地は既に満杯だった。
鞍掛トンネルのあたりも車を止める余地なし。
この好天では当然か。
仕方がないのでコグルミ谷より下の広くなった道路脇に車を停めて出発。

コグルミ谷登山道はいくつかのパーティで賑わっていた。
こちらは疲れているとはいえ単独者なので足は速い。
次々に先行させていただいてカタクリ峠に着く。

このあたりの樹林はまだ冬枯れの状態。
もう少しすると芽吹いてくるのだろう。

丸山までの登山道にはまだ雪が残っていた。
寡雪の今年とはいえ馬鹿にはできないものだ。

丸山山頂はかなりの人出。
ボタンブチまでの道も賑わっている。
ボタンブチでは絶景を前に輪になってランチタイムをとるパーティ。
そんな景色の中をにこやかに通り過ぎてT字尾根に向かう。

幸助ノ池からT字尾根は僕は未踏の地。
しかし笹が低く歩きやすくスムーズに進んでいく。

ボタン岩の上に出るとT字尾根途中のパーティ会場が見下ろせ人影が認められた。
「ヤッホー」と叫んでみるが気づいてはいないだろう。

T字尾根にのるつもりで急斜面を降りたが一本手前の尾根にのってしまった。
途中からトラバースしてT字尾根に向かう。

T字尾根にのって会場のブナの巨木下に向かうと幾人かの登山者。
知ってる顔、初めての人。
来るとは思ってなかった人が来ていたりもしてなかなかの賑わいだ。
それぞれニコニコしているのが印象的だ。
やがて水を汲みにいっていたという主役達が戻ってきてパーティは始まった。
主催者、秋狸さん持参の猪肉をいただきながらまったりした時間が過ぎていく。
こんな山での時間が大好きだ。
いつまでもこんな時間の中にいたい。

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