藤原簡易パーキングでの前夜祭後。ひっそりと静まり返っていた。
鞍掛峠からの尾根道は冬枯れでいい感じ。緑さんを先頭に楽しい山行となる。
元池から丸山をのぞむ。この辺り笹がなくなっちゃいましたね。
風池では僕らを迎えるようにそよ風が流れていた。
ボタンブチからT字尾根をのぞむ。何時来ても絶景だ。
沢6回目のヤブコギネットオフ会は盛況だった。参加人数も50名を数えた。
下山で立ち寄ったコグルミ谷右岸の小尾根にあるケヤキ。人の入れるウロがある。
ヤブコギネットのオフ会ももう6回目となる。始まった当初は参加人数も少なかったが回を重ねるにつれて盛り上がりを見せている。そして今回の参加人数は50人に達したらしい。
オフ会前日、仕事を終えてオフ会初参加になるそばつるとともに藤原簡易パーキングエリアに向かう。ここで前夜祭だ。
テントを設営してると緑さんも到着。鍋を囲んで宴が始まった。やがて福井からkyuさんが到着すると宴も最高潮。
朝はハイテンションの緑さんに叩き起こされた。朝食を終えると愛知から来たkyuさんの友達を交えて鞍掛峠に向かう。
鞍掛峠からの尾根道は冬枯れしていていい感じ。緑さんを先頭に歩くルートは今までとは違う風景を見せてくれて驚きの連続だった。ヒルコバやタヌ洞、また違った鈴鹿を知って歩いてみたいところが増えた。
鈴北岳から元池に寄ってボタンブチに向かう。この辺りは笹が全くなくなって歩きやすくなった。喜ばしい事か哀しい事か。途中、御池杣人さんゆかりの風池に立ち寄る。緑さんの「あんた早う逝ったのう」と言った言葉が胸に沁みた。
ボタンブチではkyuさんがその絶景に驚いていた。水面が輝いて美しい幸助ノ池を越えて奥の平に出ると今度はその雄大な景色に目を見張っていた。「来てよかった」はるばる福井から来てもらったかいがあったというものだ。
オフ会会場は奥の池近くの草原。様々な方向から知った顔、新しい顔が集まってきて集合時間の11時にはかなり大きな輪ができていた。
会は「涙そうそう」の合唱から始まり自己紹介、そして自由歓談へと続く。あの人と話したい、あの人ともと思っているうちに時間が過ぎてしまいろくすっぽ話もできないまま下山の時刻を迎えてしまった。それでも楽しいオフ会だった。きっとこれが明日へのエネルギーとなることだろう。初参加のそばつるも参加してよかったと喜んでいた。
後ろ髪を引かれるようにして下山開始。コグルミ谷へ向かう。
ここも緑さんの案内で登山道を離れて急な尾根を下っていく。こういう道に慣れないkyuさん達は大変そうだった。途中、大きなウロがあいたケヤキの木に立ち寄った。ウロに入ったり上に登ったりでみんな子どもになったようにはしゃいだ。
その後kyuさんのお友達が転んで腰を強打するアクシデントがあったが大事にはならず下山。楽しい一日を過ごさせてもらった。