1008kinkasan of 鈴鹿・美濃の山歩き

CA340365.jpg金華山

2010年8月11日(水)晴れ 明神洞~金華山 岐阜 沢歩き 単独 

12:00 達目洞林道終点 → 13:00 本丸井戸 → 
13:05~35 岐阜城天守閣広場  → 14:05 達目洞林道終点



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達目洞林道の終点からハイキングルートへ入る。

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登山道から離れて明神洞へ。水流は無い。

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上部には水流は無いものの滝が現れる。

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更に詰めると左岸側に崖が。斜度も増してくる。

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沢を登り切ったところには古井戸が。

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天守閣のある広場では登山客で賑わっていた。

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下山道から達目洞をのぞむ。

 一週間前の天気予報では今日、明日と晴れの予報だった。しかし、台風が近づき荒天の模様。予定では沢泊でドウの天井(奥美濃)を目指すはずだったが中止。今日も自宅でうじうじするのかと思うと気鬱だった。
 午前中、予想に反して空模様がよくなってきた。家で過ごすのはもったいない。どこか行くところはないか。そこで思い出したのが金華山の東側の沢、明神洞。ここはOSKのGTさん達が歩いている。その話を聞いて行ってみたいと思っていた。調度いい機会だ。時間はそんなにかからないだろうから遅い出発でも十分。
 達目洞の林道を終点まで入ってそこから歩き出す。大参道ハイキングコースをわずかに辿って明神洞の広い出合に出る。
 広い雑木林の中の水流のない沢筋を辿って登っていく。やがて両岸が迫ってきて明瞭な沢となる。更に進むと両岸が岩肌となりなかなか険しい。その内十数mはあろうかという岩壁が現れた。水流があれば立派な滝だろう。沢靴なら問題なく直登できそうだ。が、今日は長靴で来ている。荷が重そうな雰囲気で一旦は巻こうと思ったが後ろ髪を引かれるような気がして結局登る事にした。
 木の根やら岩やらを頼りによじ登っていく。長靴では滑るかと思ったところもなんとか切り抜けて登り切る事ができた。よかった。GTさんらはここをどうしたのやら。
 沢の斜度はどんどん増していく。両岸も迫ってきて源頭部の様相だ。短時間で源頭部の雰囲気を味わえるのがこの沢の良さかもしれない。ただし遊歩道や登山道が近い為かやたらとゴミが多いのが気になる。カップ麺のカップやらペットボトルやら。中には子どものおもちゃまであった。
 明瞭な沢筋が消えるとわずかで本丸井戸の跡に出る。この辺りは人影があまりない。ここから右に向かっていくと天守閣の広場。そこには大勢の登山者がいてベンチに腰を下ろして歓談していた。泥でかなり汚れてしまったズボンと長靴という出で立ちというのはどうも場違いのようだった。 

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