1011yabuoff of 鈴鹿・美濃の山歩き

PB140079.JPG鈴鹿の上高地(ヤブコギネットオフ会)
2010年11月14日(日) 晴れ 鈴鹿の上高地 鈴鹿 山歩き 
ヤブコギネットオフ会

7:30 蒼滝トンネル手前駐車地 → 9:30 ヤシオ尾根 → 
11:20~13:40 鈴鹿の上高地オフ会 → 15:05 国見岳 → 
16:50 蒼滝トンネル手前駐車地



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蒼滝トンネルから裏道を行く。荒れた北谷が痛々しい。

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紅葉のトンネルを越えて三岳寺跡に向かう。

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冬枯れしたヤシオ尾根に取り付く。

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巨岩の点々とする中を楽しく歩いていく。

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登山道を離れて急斜面を下降。

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なんとかオフ会の開催時間に間に合いました。

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下山はたんぽぽさん、ふうさんとともに。

 オフ会前日、書きそびれていた小津権現山のレポをようやくヤブコギネットにアップし一息ついて他のレポートを閲覧していて緑さんのレポに目がとまった。読んでいくとどうやら前日から芋煮会を行っているらしい。でそのまま前泊してオフ会に乗り込むとの事。いい情報ゲット。緑さんの前泊に乗り込むべし。
 夕方6時頃前泊地の鳥居道駐車場に着くとテントを張った怪しい集団。その中に緑さんの姿を発見。この集団は山想山歩の皆様方だった。「兎夢です」と挨拶すると緑さんからは「兎夢かあ。」突然の訪問だからびっくりしたようだった。
 緑さん達は2次会を終えて(1次会は山中で芋煮会、2次会は駐車場で呑んでいたらしい)風呂に行くとの事。「兎夢、ちょっとテントの番していてくれ。」
 テントの灯りを借りて一人おでんをしているとコッペパンさんが来ておいしい手料理を御馳走になった。その内風呂に行っていたメンバーも帰ってきて3次会の始まり。楽しく夜は更けていった。

 朝起きて準備していて困った。食料が足りない。夕べ調子に乗りすぎて食べ過ぎちゃったのだ。でもまあ今日はオフ会だし誰かのをいただけば何とかなるか。
 緑さんはラジオを持ち出しラジオ体操。規則正しいなあ。
 蒼滝トンネル手前に移動してみなみ姉さんの到着を待って出発。北谷沿いの裏道を行く。
 北谷が大雨で荒れて以降初めてここを訪れた。随分変わってしまったとは聞いていたがこれほどとは思わなかった。かつての姿を思い起こすのも難しい。その中でも徐々に復興しているようで日向小屋や藤内小屋の新しい建物が頼もしく感じられた。
 藤内小屋から三岳寺跡へと向かう。この辺りの沢も荒れていた。
 紅葉は今が盛りのようだ。色づいた山肌が美しい。登山道沿いの黄葉は頭上を明るくしてくれて気持ちいい。
 山岳寺跡からは急登して尾根に上がる。緩やかになったところで先行者が休憩していた。先行者はふうさんとたんぽぽさんだった。ヤシオ尾根にあがり登山道を歩いていると後ろから追いついてくる単独者。kasayaさんだった。今日はこの尾根もヤブコギ関係者で賑やかなようだ。
 kasayaさんによるとグーさんは現地に一番乗りするといって最短距離を会場に向かったそうだ。ご苦労様です。
 国見岳方向に岩が多く見えるところから登山道は緩く下っていく。途中、緑さんが「おばけ岩」と呼ぶ岩があった。緑さんはここで幽霊を見たらしい。霊感の強い人だ。関ヶ原でも幽霊を見たって言ってたっけ。
 オフ会会場に直接下りるため途中から登山道を離れ尾根に入る。直接下りる為には難しい尾根の分岐を読みつつの下降が必要のようでGPSを導入して細かくチェックしながら進んだ。途中ちょっと厄介な急斜面の下りがあった。緑さんと歩くと何時も厄介な急斜面を下るような気がするけど気のせいだろうか。
 右手をみれば根の平峠の鞍部が見える。こういうところも歩けるんだあとしみじみ思う。緑さんと歩くと鈴鹿のこういうところが知れて楽しい。といいながらもどうやらルートの見極めを間違えたようでタケ谷の登山道に出てしまった。まあこういう事もありという事で。
 早い時間に着いて準備しようと話していたがオフ会会場に着いたのはオフ会開催10分前。会場にはすでにほとんどの人が集まっていて輪を描いて腰を下ろしていた。
 何時ものようにグーさんの進行で会が始まった。そこかしこに笑いが起こり和気あいあいといった雰囲気は会を追うごとに増してきているようだ。会を重ねて知った顔も多くなっている。話しかけてくれる人もいて嬉しい事この上ない。いい会だ。
 今回は全員で手を組んで歌う場面もありなんだか学生の頃を思い出したりした。こういうことが照れもせずできるのっていいよなあ。う~ん、楽しい。でも楽しい時間もやがてお開き。
 下山は緑さん達とは別れてふうさん、たんぽぽさんゴンビとご一緒させてもらった。
 会場から南へわずかに行ったところの穏やかな尾根に取り付く。樹木は細いが感じのいい尾根だ。ふうさんが「上部で薮があってそれを越えていくんですよ」とニコニコと言う。しかしふうさんの予言は外れヤブコギのないまま登山道に出た。
 登山道を青岳、国見岳へと進んでいく。天気が良くなっていい眺めだ。
 国見尾根を久し振りに歩いた。途中、これから登りますという若者二人とすれ違った。「膝が痛いとよちよち歩いてる人間とは違うなあ」とたんぽぽさん。どうも膝の調子が今イチのようでストックをついて歩いている。でもその割に早かった。
 下りが急になったところで「ここにもありましたあ」とニコニコ顔のふうさん。何かなと思ったら岩に「界」の字が掘ってある。これが見たくてここを通ったらしい。この「界」の字には土地をめぐるいわれがあるらしい。
 途中ちょっとルートに迷いながらも藤内小屋に下りた。後は蒼滝トンネルの駐車地まで楽しく歩いてオフ会山行も終了となった。

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