0901bishamon of 鈴鹿・美濃の山歩き

P1246288.JPG毘沙門岳

2009年1月24日(土)雪  奥美濃  毘沙門岳  山スキー  単独

9:00 桧峠 → 9:40 白鳥高原ゲレンデ最高点 → 10:15 毘沙門岳登山口 →
10:55〜12:05 毘沙門岳山頂 →13:05 白鳥高原ゲレンデ最高点 → 13:20 桧峠



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桧峠付近は路面にも雪が積もっている状態

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ゲレンデ脇をシール歩行。懐かしいゲレンデだ。

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毘沙門岳までの尾根は一本筋でわかりやすい。

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風雪の続く山頂で縦穴を掘って休憩。意外と暖かかった。

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北側斜面の上部に出ると雪の降りが弱くなった。天の恵み?

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ゲレンデではフリースキーのイベント。ジャンプしながら回転!すごい!

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白川郷への移動の途中、平瀬温泉によって疲れを落とす。

まだ日の明けぬうちに大垣を出発。
少し雪が舞っていた。
しかし、奥美濃に近づくとなんだかいい天気。
これはもしかすると、と期待したがそんなには甘くなかった。

白鳥ICを降りて桧峠に向かう。
だんだん空模様が怪しくなってきて雪も舞い始める。

桧峠までの道は路面にも雪がついている状態。
運転も慎重になる。
桧峠より西はまさに厳冬期の空模様。
石徹白の峰々は厚い雪雲の中に姿を隠している。

駐車場に入ると料金がかかるので桧峠の下あたりの車道に車を停め出発。
車道も雪がついているのでシール歩行で十分行ける。

雪はかなり激しく降っていて毘沙門岳は全く見えない。
白鳥高原のゲレンデもほとんど見えない。

ゲレンデのリフト脇を登っていく。
あえてリフトは使わなかった(ただの金欠)。
このスキー場はゲレンデデビューしたところ。
初心者の頃よく通ったものだ。
それなりに思い出もあって懐かしい。

白鳥高原の最上部から毘娑門岳までは尾根筋一本で分かりやすい。
だから吹雪いていてもあまり不安がない。
一度登った事のルートである事も安心感に繋がる。

尾根筋はいい感じの樹林帯が続く。
途中急斜面をシールのまま降りていく。
降りたところもいい樹林だ。

いくつか起伏を越えると最低鞍部に出る。
ここには毘沙門岳登山口の標識がたっているが今は半分雪の中だ。

最低鞍部からは急斜面となる。
クラスト気味だがクトーをつけて意外と早く上部の緩やかな稜線に出る。
稜線は風と雪がすごい。
厚手の手袋なのに指先がしびれてきた。
やばいかな。

穏やかな樹林帯をわずかに登って山頂に着く。
山頂は丸く雪が積もっていた。

毘沙門岳はこれで3度目。
せっかくだから今回は西山まで足を伸ばそうと思っていた。
しかしこの天候ではモチベーションがあがらない。
ここでやめにして休憩にした。

風があまりあたらなさそうなところを選んで縦穴を掘る。
掘り出した雪はブロックにして風向き方向に積み上げる。
風と雪は続いていたがこの縦穴に入ると先週の伊吹のお堂より暖かい。

さっそく何時もの無頼派で乾杯。
こんな天候だけど落ち着くなあ。

一時間ほど休憩して滑降開始。
どこから滑り降りるかなあ最低鞍部に続くきた斜面に向かう。
ちょうどこの時少し雪の降りが弱くなり斜面が下まで見通せた。
これはラッキー。
このチャンスにドロップ。
雪質はまあまあで思ったより楽しく滑ることができた。

滑り降りた頃再び雪が激しくなった。
その中をゲレンデまで一歩き。

ゲレンデはどこを滑るか迷った。
懐かしいコースならトップから左の広いゲレンデだが面白みはないか。
で結局右側のコースを滑り降りる。

急斜面の下ではフリースキーのイベントをやっていた。
ジャンプしては回転して見てるとすごいなあと思う。
でもちょっとギャラリーが少ない感じだった。

最後は車を停めたところまでスキーで降りていった。
その頃また雪がひどくなった。
相変わらず石徹白の峰々は厚い雪雲の向こうだ。

下山後、kyuさんと連絡をとった。
明日は猿ケ馬場決行の事だった。
それではという事で白川郷に向かった。

途中、平瀬で温泉に入り疲れを落とす。
なんだかんだと楽しい山行だった。
明日も楽しみだ。

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